その本は「邂逅の森」というマタギの本である。
大正時代から昭和の初め頃の秋田県のマタギを描いた小説です。
読むに従って面白くなり、自分が主人公と入れ替わりどんどん深みに
入っていく感じで途中で読むのを中断する気にさせない本です。
今では犯罪になってしまう?夜這いの話や、女郎の話なども出てきて
当時の生活環境等も測り知れます。
こんなに引き込まれるような本は最近無かったように思います。小学校の
時読んだ白鯨もやはり主人公になったような記憶が残っていましたね。
やはり素晴らしい本なのでしょうね、山本周五郎賞と直木賞のダブル受賞
した作品です。
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