北海道で長年モータースポーツに勤しんできた60歳超えは自分の知っている
限りでは3人います。 ずっとラリー一筋で全日本でも数々優勝してきた
田中信幸氏、最近はダートラ一筋の萬氏、そして自分である。
自分が一番年上で信幸さん、萬氏と続きます。 モータースポーツはそんなに
体力も使わないので長くやれるのではと思っていましたがそんなに甘くない
のが最近よく解ってきました。 田中氏もやはり目が悪くなりあまり見えなく
なったのと体力が落ちてきたとのこと。そのせいなのかまずコースオフする
ことはまず無かったのであるが、今年の北海道での全日本戦では2戦とも
コースアウトでクラッシュという結果になってます。
萬氏とはよく会って話をするのだがやはり目が駄目らしい、自分と同じように
距離感がつかみずらくどうしてもハンドルを切りこむタイミングが遅れて
しまったり、視界も狭くなっているのか、視力が落ちているのか解らないが
コースの入り口を見失ってしまったりと、自分にがっかりさせられることが
多くなってきているとのこと。 老化現象なのだから仕方ないのであるが
自分の場合昨年まであまり感じなかったのであるが、今年になってから
いきなり感じます。 そのせいなのか2分間位の競技に集中できず邪念と
絡み合いうまく走れません。 田中氏も十勝のラリーで廃車になったので
また車製作して走り続けるとのことだし、萬氏も自分が走っている限り
走ると言っているので、これからはあまり勝負にこだわらず楽しく走ることに
こころがけることにしよう。 この先自分がどのように変化していくのか
ある意味で楽しみである。
自分自身に激をとばし、どこまで走り続けることができるのかチャレンジします。