夕張のお客様から、お爺ちゃんが亡くなってかなりたったのでお爺ちゃん
の車引き取って欲しいとの依頼があり、夕張へ引き取りに行ってきました。
年をとりもう運転ができなくなったのだけれど、自分の車を処分するのを
ためらって、車検も切れてしまっているのを亡くなるまで身近に車を
置いておきたいと言って置いといたとのことでした。
何となく解かる気がします。 多分自分も車がとても好きなので、病床で
起き上がれなくなってもきっと身近に自分の車を置いて眺めているような
気がします。
お爺ちゃんが処分するのを嫌がり、死ぬまで身近に置いていた車です。
亡くなってからもおばあちゃんは車庫に大事にしまっていました。
元気になったら乗ろうと思ったのか燃料も満タン状態でした。
バッテリ接続するとエンジン一発で掛かりました。
昼頃だったのでおばあちゃん、お蕎麦を作って食べさせていただきました。
そして家族の方と雨のなかワラビ取りをして帰社しました。
このワラビはお爺ちゃんが亡くなるまで作っていたメロン畑になって
いるのでとてもとりやすいのです。 お爺ちゃんが亡くなってからは
莫大なメロン畑は作る後継者がいなく放置状態になっています。
勿体無いやら、可愛そうなのやら複雑な気持ちですね。