超貴重車インプレッサ22Bが車検に入ってきました、オーナーはとても
大事にしていて普段殆ど乗ることはないのであるが、ピカピカで何時でも
乗れる状態になっているのが凄いです、年間1000キロも乗っていない
のである。
多分今の若い人には22Bといってもどの位凄いのか余り解からないと
思うので、ちょっと触れておきましょう。
97年当時インプレッサがWRCのWRカーカテゴリーで3連覇を達成
したときにレプリカモデルとして販売したものです。
国内公認が200台、海外向けに200台しか売られていません。
当時の価格で500万で2日で完売されたのである。
タイプRの標準フェンダー前後を切り取り、大きなフェンダーに手作業で
溶接交換等を施こされ1日の生産台数は2台とのこと、エンジンはトルク
重視の2200ccにボアアップされているが市街地の乗りやすさ重視で
馬力は280PSのままなのです。
今になっては国内200台生産のうち国内に残っているのは数台らしい。
殆どが海外に行ってしまったようである。
この車、今となっては一体幾ら位するのか想像もつきませんね。